私たちは、太陽・土・水・大自然がもたらす恩恵に感謝し、
絶え間ない努力の基、創造と改革を追及し続けます。
農業と食文化の創造を通して人と社会の
「本質的な豊かさ」を提案し続けます。
【行動指針】
ヒューマニティーの基調
科学的判断力
積極的行動力
サンゴのことを英語でコーラル Coral
(宮古島はサンゴ礁の島です。)
チャレンジ Challenge
チャンス Chance
チェンジ Change
この頭文字の「C」を取ってCが4つでC4⇒シーフォーとして、
当店の大切なパートナーである生産農家の皆様をグループと表現し、社名をシーフォーグループとしました。
宮古島の土壌は、隆起サンゴ礁が風化してできた土壌です。サンゴ礁由来のミネラル成分を多く含んでいると言われ、植物に含まれる成分にも影響していると言われております。宮古島のアロエベラはその内容成分が優れていると言えます。そして、私たちがアロエベラに求めるものは人の体に有効な成分です。
そのアロエベラの持つ有効性を製品化しお客様へ届けることで、お客様の健康で美しく、逞しい長寿の実現を後押しします。商品の生産と消費との関係に止まることなく、産地と消費地を結ぶ架け橋となり(例えば:アロエのルーツを訪ねる旅)生産地の歴史や文化、伝統的食文化や芸能などに触れる機会を提供し、相互交流と第二のふる里づくりを進めます。
今、全国的に農山村漁村の経済的弱体化が進んでおります。沖縄の農村も例外ではありません。就農人口の高齢化は地域全体の社会的経済的弱体化の大きな原因となっております。高齢化は農業の粗放化による生産能力の低下ばかりではなく、経済事情をさらに悪化させて若者からは、魅力のない地域や産業として敬遠されてしまいます。
就農者の高齢化 ⇒ 生産力の低下 ⇒ 経済力の低下 ⇒ 魅力のない地域(農業) ⇒ 若者の地域(農業)離れ ⇒ さらに高齢化と言う悪循環を繰り返しながら事態は悪化の一途を辿っております。そして、新規作物の導入や新技術の普及による生産性の向上対策の足かせとなってしまいます。
また、従来の農業のあり方は、農薬と化学肥料の多用と連用の繰り返しにより、農地だけではなく周辺の自然環境にも負荷を与え続けております。離島県沖縄の中でも特に宮古島市は県内の市の中でも唯一人口が減り続けている市です。今後もこのような状況が続けば、地域の集落はその機能を維持できない「限界集落」に陥ることは必至でしょう。そこで、農村の経済的活性化による地域全体の活性化を推し進めるため、それに必要な作物の選定を行ってまいりました。
それが「アロエベラ」であり活性化の種です。「アロエベラ」は沖縄の気候風土に適しております。台風、干ばつ、強い紫外線、病害虫などの自然環境にも他の作物と比較して非常に強い性質を持っています。
病害虫による被害がほとんど無く農薬を使用する必要もありませんし、栽培に化学肥料を一切必要とせず少量の有機肥料で充分に生育します。農薬や化学肥料の多用・連用による土壌汚染や周辺環境への悪影響も発生しません。また、生産に季節性がありませんので年中を通して生育成長し、年中収穫が可能ですので、生産農家は年間を通して、生産 ⇒ 収穫 ⇒ 出荷 ⇒ 換金収入と言う経済のサイクルが可能になります。
農村(農業経営)において年間を通して換金収入確保が可能になることは、画期的な農村経済状況の改革と活性化に繋がります。従来、季節的にしか収入が得られなかった事情から、年間を通して収入体制が整うことは経営の安定化に大きなインパクトとなりましょう。そして、何よりも経営の安定化は後継者の確保にも大きな好影響をもたらし、農村全体の活性化に繋がります。
生産技術においては特に難しいレベルのものは無く、管理作業は除草作業とわき芽の除去作業のみです。収穫作業においても「鎌」一丁で可能であり、就農者の高齢化が進んだ地域でも普及が可能です。
アロエベラと人間との関わりは古くおおよそ4,000年前から人々に活用されてきました。70種類以上有効成分を含有しながらもカロリーがほとんど無いなど他の植物には例のない特性を持っています。人体の新陳代謝を大幅に活性化させ免疫力を強化する効果は広く理解されるようになってきました。長期間使用しても副作用が無いので注目を集めております。アロエベラによる「代替医療」分野へのアプローチを積極的に行い、自国産素材により人々の健康生活づくりに貢献します。
現代社会は、高度に発展し便利な長寿社会になったものの、消費者の健康で美しく、逞しい長寿と言う視点からしますとなかなか厳しいのが現状であると思います。そこで、多くの方々が日常的にアロエベラの商品に親しみ自らの健康づくりへのライフスタイルを後押しできます。
アロエベラの生産が普及することで農村の経済的環境が大きく好転します。生産と収穫に季節がありませんので、生産農家は年間を通して季節に左右されずに、出荷換金が可能となり周年収入がある構造が構築できます。土地と労働生産性も高く他の作物や他産業の年間所得と比較しても魅力的な経済価値を生み出すことが可能です。
農業のイメージ「きつい、汚い、儲からない」を解消し、農村の大きな問題となっている後継者不足の解決にも繋がり、地域全体の活性化にも貢献します。作り出される製品は、今大きな社会問題にもなっている「増大する医療費」の削減に貢献できます。自国民の健康を自国で自給できる製品作りが大いに可能です。
生産地(生産者)と消費地(消費者)の交流を盛んに企図し、地域間交流の輪を広げることで、ひとつは都市に住む人が求めている心のときめきや安らぎを提供し続けること。一方、生産者には提供することへの喜びとやり甲斐、そして自信を取り戻す機会を得ることが可能となります。
当地域ではこのような視点からの地域営農プランは存在しませんでしたし、生産対象としている作物が「美味しさ、美しさ、珍しさ」を売りにしたものがほとんどでした。しかしアロエベラはその内容成分を評価の対象としておりますので全く新しい視点からの企画です。生産過程(農法)が安全で安定しており、かつ季節を問わず生育しますので、年間を通して農場での体験型サービスの場を提供することができます。
本規格の提案者はアロエベラについて20年間の経験を持ち、農場での生産から加工製造(製品化)・販売までを事業として取り組んだ実績があります。その際に全国の消費者の方々を現地に招き、生産現場での栽培や収穫体験の場を提供するとともに、地域に伝わる伝統芸能や文化遺産などについて触れる機会の創出を積極的に行ってきました。
今後さらにこのような取り組みを継続発展させていくためには、下記の取り組みが必要です。
【認定機関】
登録認定機関・特定非営利活動法人 国際オーガニック・テクニカル協会
【認定番号】
IOTA-SS-63